Life-ism

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情報にエネルギーを奪われることもある

山でせっかく得た英気も、下界ではあっという間に消耗してしまう。

雨の日が続く、というのも、エネルギーをダイレクトに与えてくれる太陽の光に当たる機会を奪われて、つらいものだ。

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インターネットの海を漂っている情報は、まさに玉石混交だ。貴重な「玉」に触れられるのと同時に、避けたい「石」に触れてしまうリスクもある。今の私に余裕がないせいかもしれないが、「石」に触れると相当なエネルギーを奪われてしまうのを実感している。よろよろ。

無意識に触れてしまう「石」に、将来への不安をかきたてる情報がある。例えば「老後の資金がいくら必要か、それを用意するにはどうするか」という内容の情報。

10年先、20年先に、世界やこの国の経済がどうなっているか、著名な経済学者やアナリストにも予測が不可能だというのに、なぜ「○歳までに○円用意すれば安心です」と言えるのか。その「安心」は「安定」という意味ではない。

誰か(おそらく政府や官僚が流している情報)から言われるままに、その「○円」をせっせと貯めこむよりは、世の中がどう変化しても、少ないお金でやりくりしてそれなりに楽しく暮らせる知恵と術を身につけた方がいい。

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大病を経験した(または経験中の)方のブログも、同じ病気を抱えている方やそのご家族にとっては本当に貴重な「玉」の情報だが、当事者でない人には「石」となりうる。

特に、なにかと同調しやすいエンパスがこのような情報に触れると、エネルギーをダダ漏れに失ってしまう(エンパスとはそういうものだ)。

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先日、ネットが繋がらない環境で2日間過ごした。ラジオ、テレビ、新聞などからの情報もなかった。社会で何が起きているか、ネットで何が話題になっているか、まったく知らずに(気にもせずに)過ごした。

ただ、空と雲の色、太陽の高さと位置、風の強さ、空気と地面の温度、おなかのすき具合とのどの渇き具合(何かを飲み食いするタイミング)、森の中から聞こえてくる音、そばにいるパートナーの体調、そのようなものだけに五感を使っていた。

そういう感覚の使い方をしていると、エネルギーを失うことなく、逆にエネルギーが高まってくる。

エネルギーの消耗を感じたときは、ネット、テレビ、ラジオ、新聞などの情報源からしばらく(数日~1週間ほど)離れてみるといいと思う。それでも十分に生活でき、あまり疲れない(逆に元気になっていく)ことを実感できる。