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養生日記(奥多摩・高水三山)

昨日は天気が良かったので、夫と奥多摩の高水三山に登山に出かけた。

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出発が遅れ、スタート地点の軍畑駅に着いた時点で10時前だった。気温がぐんぐん上昇していた。軍畑駅から登山口まではコンクリートの登り坂を40分ほど歩くのだが、その道中ですでに「暑すぎる」と不安がよぎった。

登山口からいきなり長い階段。階段を登り切ると、木陰が涼しく気持ちの良い山道に入る。しかし、まもなく急登が始まる。木陰に入ると涼しいのだが、木陰がなくなると暑い。暑すぎる。

登山者は団体の行列が多く、抜きつ抜かれつでとても気を遣う。異常な量の汗がしたたり落ちる。あと10分ほどで最初の高水山に着くという急登のつづら折りの途中でバテてしまい、道端に座り込んでしまった。

登山を始めた頃は、道端やベンチに座って休憩することもあったが、ここ数年は休憩といっても立ったまま給水して息を整え、すぐに歩き始めるというスタイルだった。座り込んでしまうということは、もうダメ、ということなのだ。

気持ちが悪くてどうにも水分が喉を通っていかない。とにかく木陰で身体を冷やしたかった。夫から「ここから下山しよう」と言われて素直に従う。登山開始から1時間半ほどでギブアップ。

木陰の登山道をゆっくり下っていると、体調はすぐに回復し、水分も喉を通るようになった。敗退の原因は、病み上がりで体調が完全ではなかったこと、高い気温に身体が順応していなかったこと、登山者が多くて自分のペースで歩けなかったこと。

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そのまま帰宅するのはもったいなかったので、軍畑駅から電車で奥多摩駅まで移動し、駅前を散策した。そこから見えた奥多摩の山々は、緑が萌えてまさに「山嗤う」という風情であった。

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↑ 計画段階で候補にあがっていた「本仁田山」と思われる。見た目でもわかる急登。

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↑ 橋から見下ろした渓谷。影のところに渓流あり。

 

渓谷に下りて火器でお湯を沸かし、昼食用に買ってあったフリーズドライのにゅうめん(私)、カップラーメン(夫)、おにぎり、行動食のメロンパンなど食べた。

車を置いてあった御嶽駅まで電車で戻り、帰宅。

歩行距離は8キロ弱。登山というよりは奥多摩に<遠足>に出かけた一日だった。敗退は残念だったけれど、気持ち良く萌える緑に包まれて、夫と休日を過ごせたのはよかった。