Life-ism

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エゴの大好物

少々スピリチュアルな内容なので、興味のない方は読まないでください。メンタル・コントロールに興味のある方はお読みください。

普段は全く気に留めないものを、なぜか無性に見たくなる時があります(ネットで)。例えば、奇妙な言動で話題の芸能人のブログ、悪口や妄想や不平不満の掃き溜めになっている匿名の掲示板など、なぜか見入ってしまう時がありませんか(苦笑)。

見ていると、だんだん頭が重たくなって気持ちが滅入ってくる。そうなるとわかっているのに見てしまう自分に気付き、嫌悪を感じます。私の中にも病んでいる闇の部分があるのかと落ち込みます。

先日も、何かにはまり込んだみたいに無心に見入っている自分がいました。その時「これはエゴの大好物だ」という気付きが、頭の中に浮かびました。その瞬間、頭の中に満ちていた重たい雲が一瞬にして晴れたのを感じました。

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前に紹介した『ニューアース』という本で、エゴという概念を知りました。

私がイメージするエゴは「悪意で成長する生き物」です。エゴはあらゆる人の心とパイプでつながっていて、人の心にある憎しみ、妬み、恐れ、怒り、不安、心配、不満、疑いなどの悪意が大好物で、パイプを通して吸い取って成長します。悪意が足りないと、悪意がわくような場所や状況に人を誘(いざな)うのです。

まれに天使のような素晴らしい人格の持ち主がいます。そういう人と接していると、この人は悪意とはまったく縁がないのだということを実感します。そういう人は、おそらくエゴとつながるパイプを持っていないのです。

生まれたばかりの赤ん坊も、エゴとつながるパイプがありません(それは赤ん坊と接していればわかります)。けれど、人間社会で生きているうちに、何かの拍子にエゴとつながるパイプができてしまうのでしょう。一度つながったパイプを断ち切ることができるのかどうか、私にはわかりません。けれど、エゴとパイプの存在を<知っている>ということが、肝心なことのように思います。

精神衛生上よくないとわかっている場所になぜか近寄ってしまう時、あるいは特定の人やものに対する悪意がなぜかしつこく消えない時、「これはエゴの仕業だ」と気付くと、スッと目が覚めます。試してみてください。