Life-ism

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しんどい感情から抜け出す

2週間ほど前から息子がイラついているな、と気付いていました。

3年生に進級してから、就活に関する大学からのプレッシャーが強まり、インターンシップという名の予備内定を獲得するための就活が始まりました。一方で、大学では専門科目の授業が増え、一夜漬けの勉強では済まなくなりました。前期試験が近づいていて、留年せずに卒業するにはもう単位を落とせない。それらのプレッシャーで、こころのエネルギーを消耗したのは明らかでした。

昨日は、試験勉強が思うように進まないことにイラ立ち(こころのエネルギーが足りていない時は難しいことがより難しく感じます)私に担当教授の悪口をぶちまけた挙句「大学は、オレの人生で一番無駄な時間だった」とまで言いました。

しばらく前から、息子のメンタルの状態が落ちていることを伝えました。そして、こころのエネルギーを消耗するきっかけ(強いプレッシャーやストレスなど)があれば、誰でもメンタルの状態は落ちる、からだの調子がいい時と悪い時があるように、メンタルにも波があるのは普通のこと、などと説明しました。

すると、 それらの説明の中に思い当たるふしがあったらしく 「2週間ほど前からといえば、心当たりがある」と言い、息子の中にくすぶっていた何かが解消したように見えました。その夜から、息子のイライラが消えました。

イライラする、いろいろなことがうまくいかない、焦る、不安がつのる。それらのしんどい感情に巻き込まれ、抜け出せない時があります。なぜ、それらの感情がわいてきたのか(そして、なかなか抜け出せないのか)ということを説明してもらい、その説明が腑に落ちれば、スッと抜け出せることが多いです(抜け出せなくなれば、病気です)。抜け出せた経験を重ねると、コツがわかり、しんどい感情に耐える時間も短くなります。

そういうことを専門家が理解しやすく説明している本を読むようにすると、病気になる手前でケアできるように思います。息子の場合は、今のところ私がその役目を果たしています。