Life-ism

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自分を大切にすること

不平や不満をよく口にする人で、「自分はこんなにがんばっているのに周囲から(上司から、同僚から、部下から、取引先から、家族から)評価してもらえない、大切にしてもらえない」ということを言う人がいます。

こういう言葉を聞くと、「この人は自分で自分を大切にできていないんじゃないかな」と思います。

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6年ぐらい前に、アファーメーションについて学びました。

インターネットで検索すると出てくるアファーメーションと、私が学んだアファーメーションはちょっと趣が違うようです。前者は今流行りの「引き寄せ」に近いものですが、私が学んだのは、自己肯定感を高めるための手段です。

その学びの中で、「自分は自分にとっていちばんの親友である」という考え方を知り、目から鱗が落ちるような思いをしました。

自分のことをいちばん良く理解しているのは自分です。自分が子供の頃からどんな経験をしてきて、今どんなにがんばっているか知っているのも自分。そして、そんな自分をねぎらい、大切にしてあげられるのも自分です。

他人にしてもらいたいこと(評価してほしい、ねぎらってほしい、ほめてほしい)は、自分ですればいいのです。

日本では「謙遜」が美徳とされているので、他人の前では自分を謙遜してもかまいませんが、自分にまで謙遜して「いやいや、自分はまだまだ足りていない」と、厳しい評価をしなくてもいいではないですか。誰もいないところで自分と一対一で向き合ったときには、自分を思いっきりほめてあげましょう。

そして、親友に対してしてあげたいと思うことを、自分にしてあげます。寒がっていたら温めてあげる、からだに力が入っていたら緩めてあげる、おなかがすいていたら美味しいものを食べさせてあげる、疲れていたら早めに布団に入ってゆっくり休ませてあげる・・・。

そんなふうに「自分がしてほしいこと」を他人まかせにせずに自分でしていると、不平や不満がわいてこなくなります。

「自分は独りぼっちだから・・・」と思っている人は、自分という親友がいつもそばにいることを忘れないでくださいね。自分にとって最強の味方であり、最愛の親友がいつもそばにいてくれるのですよ。