Life-ism

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介護施設のこと

夫の母の病状が悪化し、自宅での介護(義妹が介護しています)がますます困難になりつつあるため、早急に入所できる施設を探しているところです。

要介護5の障害者を受け入れる施設(特養)はどこもいっぱいで、入所定員の4~7倍の待機者がいます※1。夫の母は、2年前にある施設の入所を申し込みましたが、順番はまだまだ回ってきそうにありません※2。

実は、2年前の申し込みよりもずっと前に、「そろそろ施設のことを考えて入所を申し込んだ方が・・・」という話が出たことがありました※3。その頃の母は、まだなんとか歩いて(とはいえ、みなさんが想像している<歩行姿勢>とはまったく異なります)トイレに行くことができ、食事も自分ででき、意思疎通(おしゃべり)もできていましたが、嚥下が困難になりつつあり、栄養失調になっていました。「施設に入れるのはかわいそう」という意見があり、入所の申し込みを見送りました。

現在、母はほぼ寝たきりとなり、一日のほとんどを眠って過ごし、食事はミキサー食です。意思疎通も、ほとんどできません。ある事情で、数週間以内にさらに病状が悪化することがわかっています。母の病状悪化のスピードを、医師も、家族も、誰も予測できませんでした。

病状が良くなることはなく、障害が重くなっていくことが明らかな病気をかかえている場合、「介護がもっと大変になったら施設に・・・」という考えがあるのであれば、いち早く入所を申し込んでおくのがいいと思います。切羽詰まってから行動したのでは、もう遅いのです。

※1 地域によっては、申し込んですぐに入所できるところもあると思います。私が住んでいる地域は都心に近いため県外からの申し込みも多く、特に人気のある施設は待機している間に亡くなってしまわれることがほとんどだとか。

※2 介護者である義妹が若く(40代後半)、近所にきょうだいも住んでいるという環境は審査の際に不利になるそうです。寝たきりの妻を夫が介護してきて夫に重病が見つかったなど、もっと切迫した事情を抱えている家庭が多くあるからです。

※3 「そろそろ施設のことを考えて入所を申し込んでおいた方が・・・」とアドバイスをくれたのはケアマネージャーでした。ケアマネージャーは現場を良く知るプロですし、相談すれば適切なアドバイスをくれるので、特別な事情や考えがないかぎり、むやみに抵抗せずアドバイスに従うのが良いかもしれません。