Life-ism

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たすけあう

先日、白内障手術を受けた父に付き添って総合病院にいた時のこと。

車椅子のお年寄りと、その車椅子を押す若い男性の会話が耳に入ってきました。その会話の内容から、二人は家族ではなく、あるアパートの住人であること。あまり、というか、とても金銭的に厳しい暮らしをしていること。そして、アパートの住人たちが生活に必要なお金を含めて、お互いに助け合って暮らしていることが伝わってきました。

水道代の滞納、友人への借金などの言葉から、正直、最初はあまりよい感情がわかなかったのです。けれど、二日続けてにこやかな二人の姿を病院で見かけたとき、私の感情は変わりました。

一人では行動できない車椅子のおじいさんと、お金に困っている若い人。お互いに困っていることとできることをシェアしながら助け合って暮らしている。これはこれで、幸せな暮らし方じゃないかと思えたのです。

赤の他人同士のお年寄りと若い人という組み合わせでも、助け合って楽しく暮らすことはできる、ということを、二人に教えてもらいました。