Life-ism

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慣れるが勝ち

「これからは、これを毎日やろう」と決めたけれど、実行したのは最初の3日だけ。そのあとはなんとなく億劫になって続かなかった・・・・・・。

そんなことを多々繰り返してきました。もう数えきれないぐらい。ADHDである私には「衝動性」という性質があるので、良いと思ったことはすぐに行動に移す。それは良いのですが、なかなか続けられなかったのです。

先日、ある料理ブロガーさんの記事を読んでいたとき、失礼ながら、ガスコンロの周りがとても汚れているのが目に付きました。長い間ほったらかしにされた汚れが、たくさん付着していました。ずいぶん前になりますが、当時の私のガスコンロも、似たようなものでした。ピカピカなのは、お客さんが来るときと、大掃除のあとだけ。

10年ほど前、料理上手な方たちの台所の写真を集めた本を読んでいたとき、ある方の台所の写真と言葉が、私を揺さぶりました。「汚れたらすぐに拭く」 「その日の汚れはその日のうちに落とす」 その方は、ガスコンロだけでなく、シンクも、シンクやガスコンロの周りの壁も、すべて夕食の片付けのときにきれいにして、毎日ピカピカなのです。

さっそく行動に移しました。夕食のあとは動きたくなく、面倒だな、億劫だな、と思う日もありましたが、それよりも、毎朝、ピカピカの台所に立つことがとても気持ちよく、続けられました。今では、頭で考えなくても、勝手にからだが動きます。お皿や調理器具を洗ったあと、生ごみを新聞紙にくるんで捨て、ごみ入れとシンクを洗い、ガスコンロにアルコールをスプレーして拭き、五徳をはずして洗ってセットし、壁を拭く、という一連の動作を、からだが勝手にやっています。

他にも、暮らしの中で習慣になっていることが、いくつもあります。

例えば、冷えとり(からだのあたため)。30代のころは、シャワーしか使わなかった私が、今では真夏でも毎日湯船につかって半身浴をしています。ジーンズの下には真冬でもスパッツやタイツをはくべからず(邪道)と思っていた私が、今ではウールのスパッツを2枚重ね、靴下は絹+毛+綿の3枚重ね。真夏でも絹のスパッツを履いています。

昨年から始めたウォーキング。朝起きたら、水で顔を洗い、コップ1杯のぬるま湯を飲んで着替え、ぼさぼさ頭に帽子をかぶり、iPhoneとイヤフォンを持って玄関を出る。その一連の動作をからだが覚えたので、朝起きると勝手にからだが動いて玄関を出ています。

家の掃除。以前は、週に1、2回、掃除機をかけるだけで掃除を終了していたのが、今では1日おきの掃除機+化学ばたき(静電気でほこりを吸い寄せる)でのほこりとりが習慣になり、ほこりがどこかに積もるということがなくなりました。水回りの掃除は、曜日で決めていて(例:月曜日=金魚の水槽+洗面所、水曜日=トイレ、土曜日=浴室)、汚れが目に見えなくてもやるので、つねに清潔を保てるようになりました。

習慣になるとは、頭で「さあ、やろう」と考えなくても、からだが勝手に動くということです。からだが勝手に動くようになれば、しめたもの。一生続けられます。それまでは地味な努力が必要ですが、やったことで気持ちよくなること/成果が目に見えることは、続けやすいです。